成人してからでも人は変わることが出来ると思った話

成人してからでも人は変わることが出来ると思った話

私は半年前まで毎日気力がありませんでした。口を開けば愚痴ばかり、人の成功・活躍をSNSで見ては「へっ」と思っていました。「とっくに成人もしてるし、こんな卑屈な性格は一生変わらないだろう」と感じていました。

サタケシュンスケさん主催の「イラレ部」に入るまでは。

「サタケシュンスケさんがサークルを立ち上げました」

ある日noteからそのような通知が来ました。私はサタケさんのイラストのファンで以前からnoteをフォローしていたので、軽い気持ちで「絵描きのためのイラレ部」というサークルに入ってみました。

サークルでの活動内容は主に2つ

①作品のフィードバック
2週間に1度ほど、サタケさんが練習テーマを出題してくださるのでテーマに沿ったイラストを描きます。それをslackにアップするとサタケさんがフィードバックをくださいます。褒めてくださったり、アドバイスをくださいます。(モチベーションが上がりまくります)

②部員の方とのゆるい交流
ちょっとした雑談やお悩み質問など、気軽にslackでやりとりができます。自分が会話に参加していなくてもしょっちゅうslackを覗いてしまいます。自分にとって癒やしの場所となっています。

人となりを伝えるためにSNSとネット活動を始めよう

「サタケさんや部員の方々に、私がどんな人間か分かってもらいたい、あわよくばもっと仲良くなりたいのでSNSを始めよう」と思いました。(私は自己顕示欲の王です)(サタケさんのような大スターに「仲良くなりたい」だなんておこがましいですが)

それまで私は、表ではSNSやネット活動をしていなかったのでこの機会に始めることにしました。(ネット歴自体は長いです。)
Instagram、Twitterから始めてnote、SUZURIなどに広げていきました。

発信をしていると色んな縁が繋がる

①モクモクギルド
という企画では、10名以上のイラストレーターの方と作品を作りました。組んだイラストレーターの方から、私の仕事ぶりを褒めていただけることが多く、自己肯定感があがりました。「自分デザイナーに向いてないわ」と思っていたので、かなり救われました。

②グループ展への参加

イラレ部仲間のエリー二さんに誘っていただき始めてグループ展に参加しました。会場は東京だったので、地方在住の私は行けなかったのですが、設置や撤収などなどを快く引き受けてくださり本当に感謝しています。

③ストック初心者クラブの立ち上げ

ストックイラストへのモチベーションが全く上がらなかったため、フォロワーの方に向けて「どなたか一緒にストックイラストを頑張りましょう」とツイートしました。ら、想定外にたくさんの方々にツイートを見ていただき、軽い気持ちで立ち上げたクラブは現在部員52名の大所帯になりました。

Slackも立ち上げて、ストックイラストへのモチベーションの火を絶やさぬよう、色々工夫して運営しているところです。

コミュニティ運営のロールモデルはサタケさん

自分でコミュニティを運営するにあたり、「イラレ部」(サタケさん)のスタイルにめちゃくちゃ影響を受けています。

イラレ部は、ゆるく人とのつながりも感じられて、モチベーションも上がる最高のサークルなので、自分もそんな場所を作ってみたいです。

私は「損得勘定の王」「サイコ」「自分のことしか考えていない」と言われることが多かったですし、「絆」「つながり」がものすごく苦手なタイプなので、「コミュニティをよりよくしたい」という自分の欲求には正直ビビります。お前にも人の感情があったのかと。自分にはリーダーシップという要素が欠落していると思っていたので、新たな発見です。

という経験から、「成人してからも人は変わることができる」と考えました。もちろん根本は簡単には変わらないと思うのですが、「この年になってから新たな自分に出会うとかあるんや」と驚いています。

全てのきっかけをくださったのはサタケシュンスケさんです。大恩人なので、お歳暮を持ってご挨拶に伺いたいくらいです。コロナが終息したらサタケさんの個展か何かしらのタイミングで直接お礼を伝えに行こうと思います。

今後ともよろしくお願いします。

2020.12.11(金)

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