バレットジャーナルには「高級ノート」をオススメする理由【思考整理】【アイディアノート】

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私は富豪ではないですが、高級ノート愛好者です。以前は、3冊100円のノートを使っていました。
結論から言うと、思考整理/アイディア出し/アイディアのストックに大変良かったです。

この記事では、「3冊100円ノートユーザーが、高級ノートを買うに至った経緯」と、「高級ノートのどこが良かったのか」「4回リピート買いしている理由」を書きます。

この記事は「Designアドカレ2022」のために書きました。

\こんな人に読んで欲しい/

  • バレットジャーナルに興味がある人
  • ライフログを書きたい人
  • ノートが続かない人
  • ノートを探している人
  • 高級なノートを買うのはアホらしいと思っている人
目次

買ったノートは「ロイヒトトゥルム1917」

初めて3,190円もする「ロイヒトトゥルム 1917」という高級ノートを買ったときは、清水の舞台から飛び降りる気分でした。結果、飛び降りて大正解だったので4回リピート買いしています

右上は違うノートなので、ロイヒトトゥルムは4冊目です

私は幼少期からノートが好きで、今までにファンシー雑貨店で買った可愛いキャラ入りのノート、漫画雑誌「りぼん」の付録ノート、大学ノート、観光地のお土産ノート、ファッションブランドのノベルティノート(頂き物)、3冊100円のノートなどなどを使ってきました。

調べたこと・考えたこと・落書き、何でも書いていましたが、どのノートも使い切ったことがありませんでした。

「素敵なノートが書けない」コンプレックス

私は「みんなのノートを拝見!」といった雑誌に出てくるような、素敵に彩られたオリジナリティあふれるノートに憧れていましたが、私の使い切っていないノートはそうではありませんでした。

でも素敵なノートを、単純にマネするのも癪でした。誰かがプロデュースした、フォーマットが決まったノートを使うのも嫌でした。「誰のマネでもない、誰にプロデュースされるでもない、我が道を行く自分/オリジナリティにあふれる自分」でありたかったのです。

素敵なノートをマネすることや、誰かがプロデュースしたノートをディスる意図はありません。単に私が自意識過剰なだけです。

「私は我が道をいくんだ!」とくだを巻きながらも、相変わらずノートはイマイチ。「誰かをマネしたくない!誰かがプロデュースしたノートは嫌だ!」とわがままを言いながらも、こっそりと指針にするものは欲しいと思っていました。我ながらダサいです。

オリジナルキャラクターを落書き

「高級ノートを買うのはアホらしい」という思い

また、大したこだわりがないのに高級ノートを買うのも嫌でした。「高級ノートでないと自分らしいノートが書けないのだろうか?安いノートではダメなんだろうか?いや、そんなことはないはずだ。」「”弘法筆を選ばず”って言うしね」と思いながら、3冊100円のノートを使う日々でした。

ある時、慢性的に頭がモヤモヤするのは、頭の中で情報が散乱しているからだと気がつきました。「頭の中を整理するのにいい方法はないか」と調べていた時に、「バレットジャーナル」に出合いました。

「バレットジャーナル」がいいらしい

バレットジャーナルとは、考え、予定、やること、メモなどを素早く箇条書きしていくノート術です。弾丸のように高速で書くから、「バレット」(弾丸)と名付けられたそうです。

直感で「これだ!」と思い、バレットジャーナル関連の本を読み漁りました。どうやらノート自体はなんでもいいみたいです。でも「ロイヒトトゥルム1917」がバレットジャーナル公式ノートで、お値段は3,190円。「たかがノートに?高すぎじゃない!?富豪?」と思いましたが、買うことにしました。

というのも、私はこれまで度々「安物買いの銭失い」的消費をしてきました。「安い化粧品でいいや」と買って使ったら肌が荒れてきて、結局いいやつを買い直したり、コンビニで半額になっているお菓子を食べたら超まずかったり、など数えきれません。

そんな自分との決別の意味も込めて、3,190円の高級ノートを買いました。結果、良すぎました。

「高級だから元をとらないと」精神だから続くノート習慣

「高級なノートだから、元を取らないと」と熱が入ることで、ノートを書くことを習慣化できました。紙質と製本がいいので筆が進みます。みるみるうちに頭の中が整理されてきます。「思考がクリア」という初めての感覚を味わって、大げさですが人生が動き出したような感覚を覚えました。

このノートにはフォーマットが印刷されておらず、フォーマットは自分で作ります。バレットジャーナルには「こういう形式で書いたらいいよ」という型はありますが、別に守らなくてもOKです。自分の使いやすいように好き補題にアレンジすればいいという、「型はあるけど、型にはまりすぎずに自由でいい」という感覚の虜になりました。自分で自分の人生の舵を取ってる感が爽快です。

私のノートは殴り書き・走り書きのオンパレードで、全くデコレーションがされていません。そのため「みんなのノートを拝見!」といった雑誌に載っているような素敵なノートではありません。全くもってSNS映えもしないですが、とても愛着があります。これは「たかが」紙のノートではありません。

それでいて3,190円という価格はコスパ最強だと思います。実質タダといっても過言ではないとさえ思います。今使っているノートが終わっても、また次の一冊を買うつもりです。

串カツとオリジナルキャラクターを落書き

「ロイヒトトゥルム1917」のGOODポイント

  • カラーバリエーションが豊富で、選ぶのが楽しい
  • 丈夫なので、少々雑に扱ってもOK&保管に適している
  • 値段が高い ←間違えました。BADポイントですが、費用対効果を考えれば実質タダみたいなものなのでOKです。

BADポイントは「重くて持ち歩きづらい」ところです。(私は家に置いています)

オススメはA5 ドット方眼です!(横罫、方眼もあります)

みなさんも高級ノートバレットジャーナルの扉を開いてみてはいかがでしょうか?

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